一生独身女でも安心、幸せはつかめる!独身女性のメリット・デメリット
一生独身に悪い印象を持つ人は徐々に減っているどころか、幸せな印象を受ける人もいるようです。
実際に未婚率も増加しており、結婚する年齢も高くなっています。
結婚することが必然ではなくなりました。
自分が幸せであること、これが結婚や一生独身など以上に大切な価値観になりつつあります。
結婚または独身、どちらが自分にとって幸せなのかを考えてみるとよいですね。
目次:
独身=幸せもある
「夫婦関係満足度と幸福度」佐藤一磨
たしかに既婚者のほうが未婚者よりも幸福率は高いです。
上記は24歳から34歳の女性を対象にしたデータ(1993年から2017年まで)で、未婚者の幸せ指数は3.62に対し、既婚者は3.81です。
このデータを見ると既婚者のほうが未婚者よりも幸せなことになります。
ただし「結婚は大変」と耳にする人も多いでしょう。
この言葉はあながち本当なのです。
次のデータを見てみてください。
「夫婦関係満足度と幸福度」佐藤一磨
https://www.pdrc.keio.ac.jp/uploads/DP2021-001_en.pdf
既婚した人をさらにカテゴリーで分けると、既婚&夫婦関係が「普通」と回答した人と未婚の人の幸せ指数はほとんど一緒です。
更に結婚へ不満を持つ人より未婚のほうが幸せだという結果が出ました。
必ずしも結婚したら幸せというわけでなはなく、独身であるほうが幸せなこともあるわけです。
結婚した女性たちの意見
旦那さんがいることで日々の生活が潤っている人が多数いました。
うちの子が免許ぎりぎりの中型MTにのって初めてのお使い 笑
— ひらかたHK46 (@JN3___) November 19, 2021
はよ結婚してよかったと思えた1日でした。
仕事の合間にくるの旦那のくそくだらないLINEで笑ってまう😂
— ほのか (@rkcho1) November 19, 2021
結婚しても変わらず、毎日LINEできるの嬉しい〜
はぁ〜頑張ろってなる。
小さい事だけど幸せって思う
不満を持つ人も多いですが、やはり家庭によって状況が違うといえますね。
独身である女性たちの意見
一方で独身の女性も、自分のペースを保てることが幸せなようです。
結婚して子どもがいたら幸せと思ってたけど、今は自分のペースで自分のことだけをしてっていう生活に幸せを感じる。
— まっくろくろすけ (@5k2RpEybKHERVgw) November 19, 2021
ない暮らしに憧れてるだけかな
元上司♀(独身)と仕事おわりに飲み🍷
— ひかり@婚活垢 (@hikakojirase33) November 18, 2021
私の男運のなさを酒の肴にしてビールやワインがすすむ・・・🥺❤️
明日も仕事なのに飲みすぎたー!!
結論:独身でも今が幸せならそれがいちばん!!
こちらも独身で寂しい思いをする人はいますが、やはり人によりけりですね。
独身=安定もある
結婚が安定していると考えやすいですが、それも人によります。
たしかに結婚したほうが相手側の収入もありますし、共有する日用品も増えて安心するでしょう。
しかし、結婚し子供を産めばなにかとお金がかかります。
教育費のみ計算すると公立の幼稚園から高校までで578万円。
これは1年で38.6万円、1ヶ月で3万円です(【0才〜22才まで】子育ての総額費用はいったいいくら?何にかかるのかも解説)。
ただしこれは公立だった場合であり、私立ではより費用がかかります。
また育てるときは教育費だけでなく、洋服や食事、旅行などの費用も必要です。
子供がいない家庭でも、結婚してから旦那さんとのお金に対する価値観で悩む人もいます。
完全に個別でお金を管理している家庭もあれば、旦那さんの浪費癖が強く貯金を崩して生活する家庭もあります。
そのため結婚すれば必ず安定するというわけでもありません。
むしろ高収入を得ているのであれば、独身のほうが安定している可能性もあります。
一生独身を選択する前に
とはいえ一生独身でメリットを感じる人もいれば、結婚してメリットを感じる人もいます。
結婚が念願であり、子供が好きだという人にとってどんなに辛くても結ばれたことを嬉しく思うはずです。
しかし自分の時間を大切にしている人にとって独身のほうが嬉しいとなるでしょう。
一生独身でいる、と決める必要はありませんが1人でいるときのメリット・デメリットを知ると自分はどうしたいのか分かってくるはずです。
一生独身でいることのメリット
一生独身でいると自分の裁量で決められることが非常に多いです。
誰かの責任を負い、支えとなる必要がないため、その分の時間やお金、労力を自分の好きなことにかけられます。
自由が好き、または自分の思うように行動したい人は独身でいたほうが幸せです。
1. 自由に過ごせる
何にも縛られていないので趣味や仕事に好きなだけ打ち込めます。
旅行では好きなスケジュールを立て、好きにお金をかけ、好きなときに好きな場所へ行けます。
それは仕事でマネージャーレベルを目指す、パリで製菓シェフとして修行を受けるなど、誰かと共有する時間を考えて計画する必要がありません。
こんな人は一生独身のほうがいいかも:
- 追求したい趣味がたくさんある
- バリバリと働きたい
- これから起業したい
- 1人のほうが楽なことが多い
- 自分で考えた通りに行動するのが好き
2. 広い友人関係を保てる
一生独身だと家庭に費やす時間を友人作りの時間として使えます。
自分に使える時間が多いため、友人との時間が濃くなりがちです。
また、日本国内だけでなく海外へも飛び回りやすいので、世界中に友人を作れます。
友人を通して世界を広げていけるのは一生独身だからこその特権です。
こんな人は一生独身のほうがいいかも:
- 世界、国内を旅したい
- さまざまな人の価値観に触れてみたい
- 異性の友人も欲しい
- 友人とは変わらず深い関係でいたい
3. 金銭的に余裕がある
自由に使えるお金が多いのも独身らしさ。
結婚するとパートナーとのために貯金をしようと考えたり、より堅実的にコツコツと貯めていったりします。
一方で独身ですと仕事に没頭するぶん収入も上がりやすいですし、多少のリスクがある投資にも手を出しやすいです。
また出費や貯金も自分の裁量で決められます。
そういった意味で一生独身だとお金の出入りに対して余裕が出ます。
こんな人は一生独身のほうがいいかも:
- 美容や洋服など、自分にかけるお金を優先したい
- お金をパーっと使いたくなるときがある
- カジノやパチンコといった賭け事が好き
4. 挑戦・失敗ができる
独身だと誰かのリスクを考えて行動を控えなくても大丈夫です。
収入や自由な時間が減っても、誰かのことを気にかけて挑戦を止める必要がありません。
起業や投資、学校への入学、資格取得など、やってみたかったけど不安だったことがあるなら一生独身でいるときがチャンスです!
こんな人は一生独身のほうがいいかも:
- これから学校に行きたい
- 起業してみたい
- 投資してみたい
- 仕事に没頭してみたい
- 修行するために海外へ行きたい
5. 家族(両親)を大切にできる
1人の時間が増えるぶん、実の親に使う時間も増えます。
子供や旦那さんの面倒を見なくてもよいため、最後の親孝行ができるというわけです。
両親が大切な人にとって、たまにご飯へ行ったり、正月を一緒に過ごしたりする時間はかけがえのないものでしょう。
こんな人は一生独身のほうがいいかも:
- 親が大好き
- 親との時間を優先したい
- 親に恩返しがたくさんしたい
一生独身でいることのデメリット
一生独身でいる際のデメリットはコントロールが色々としづらくなる点です。
誰かと比較する機会がないため気づかないうちに、なにかやりすぎていることもあります。
1. 年老いてから人恋しくなると、付き合いづらくなる
女性の結婚は若いうちにしたほうが成功率は高いと言われています。
男性は若い女性のほうが好みやすく、また女性も若いほうが出産しやすいです。
決して年齢が高くなると結婚できないというわけではありません。
ただし70代、80代となったときに人恋しくなっても相手を見つけるのが難しいでしょう。
結婚率に関しては下記記事で説明しているのでぜひ読んでみてください:
2. 生活が不規則になりがち
1人だと起床や食事のタイミングも自由です。
自由であることがよい一方で、周りを気遣ったりする必要がなくなるため徐々に生活のバランスが崩れます。
健康面での問題につながりますし、日々のやる気もそがれやすくなります。
結果的に自分を大切にすることを忘れることが多いです。
3. 孤独死する危険性
東京都23区での65歳以上の孤独死、死亡数は年々増えています。
なぜかというと1人でいる老人が多く、突然の危険に対して対応できる人が少ないからです。
携帯を取ろうしたが届かずそのまま何週間も畳の上、なんていうことも。
救えたはずの命が1人だという理由で奪われることもあります。
4. 無駄な時間やお金を浪費しがち
老後の生活がうまくイメージできず、お金を注ぎ込みやすいです。
旦那さんがいると一緒に老後を過ごす姿を想像して貯金を考えます。
しかし1人でいると老後、自分がどのように過ごしているか想像できず、必要以上に出費しやすいでしょう。
おばあちゃん世代になったときには細々とした生活になる可能性もあります。
5. 困難に1人で立ち向かう必要がある
精神的な病や生活習慣病にかかっても1人で解決することとなります。
両親もある程度歳を老い、助けるられなくなると、自分で自分を支える必要があります。
精神面だけでなく金銭的にもそうです。
病気で働けなくなればその間は貯金を崩して過ごす必要もあります。
そういった辛いことを1人で乗り越えていけない人は結婚したほうがいいでしょう。
一生独身でも周りを気にしなくて大丈夫!
一生独身でもいいけど親や周りが気にすることを不安に思う人もいるようです。
しかしYahoo!知恵袋を見ると、娘・息子が幸せなことが一番だと回答する人が多くいました。
その背景として様々な価値観が受け入れられるようになったからです。
年齢の高い世代からすると、結婚しないことはありえないかもしれません。
けど人にはそれぞれ違った幸せがあり、自分が幸せであれば周りも喜んでくれるはずです。
それでも好きな人に出逢いたいと思う人に
一生独身でいる女性のメリット、デメリットを聞き、結婚への気持ちが湧いたなら、そのための努力が大事です。
自分や周りの人を大切にし、相手を引きよせる場所へ行くことで結婚しやすくなります。
1. 出会いを作る
ブライダル総研のアンケートによると20~40代の未婚男性は55.7%が、未婚女性は57.6%が「出会いがない」と回答。
『未婚者の過半数が「異性との出会いがない」』https://souken.zexy.net/research_news/2012/09/120926.html
つまり結婚できない人の多くは圧倒的な出会い不足によるものです。
出会いがなければ異性の人と結ばれるチャンスも減ります。
友人からのスタートでもいいですし、婚活で必死に相手を見つける必要もありません。
趣味やサークルでもいいので多く人と出会う機会をたくさん作ってみましょう。
そうすることで自然と付き合いやすくなるはずです。
2. この中なら誰と付き合えるかを考える
今、恋愛対象である異性の中で誰と付き合うかを考えてみましょう。
よい人を探そうと思うと選択肢が多すぎるために、結局付き合えなくなります。
自分の理想を探すのではなく、とりあえず今ある出会いの中で一番付き合えると思った人と付き合ってみてください。
そうしていくことでゆくゆくは自分に合った人と出会うえるはずです。
3. 自分が相手につりあう相手になれているかを考える
相手ばかりに求めるのではなく、自分もなにか与えることは大切です。
お互いのギブ&テイクが成り立って初めて付き合えます。
もし自分の短所があるなら克服し、自分の長所は伸ばしていきましょう。
外見に清潔感を持たせる、や相手を気遣うなどは特に大切な部分をいえます。
どういうふうにお互い支え合えるのかを考えてみるとうまくいくはずです。
自分が一生幸せになれる選択を!
一生独身でも結婚しても、幸せになれるかは自分次第です。周りの声に耳を傾けることも大切ですが、自分がどうしたいかを考えることはそれ以上に大切な価値観。独身でいたいのであれば貯金や挑戦などをしていき、結婚したいのであれば出会いを求めたり、自分磨きなどをして会いやすくするとよいです。より幸せになれる選択をしましょう。